こんにちは、かんみのです。
と言うことで、今回は『京都寺町三条のホームズ』の紹介をしていきたいと思います。
まず、初めに『京都寺町三条のホームズ』アニメ化おめでとうございます!。
放送時期は2018年夏からです。
僕はこの小説はてっきり7巻で完結するものだと思いました。
理由はと言いますと、すごくキリがいいんですよね。
少しネタバレになりますけど主人公の真白葵は大学に合格し家頭清貴もライバルの円生とも決着がつきと、すごくキリがいいんですよ。
これでこの作品も終わりかと思っていましたらあとがきに高校生編が終わりと書かれてありまして、続きがあると知り驚かされもしましたし同時に嬉しくもありました。
正直な話コミカライズ(漫画化)でさえも少し驚かされました
まさか本当にコミカライズするとは思っていませんでした。
しかも、さらにアニメ化までするとは夢にも思っていませんでした。
僕は「京都寺町三条のホームズ」と言うこの作品はすごく好きですけど、この作品は好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。
あらすじ
では、 簡単にあらすじを説明しますと
埼玉から京都に引っ越して来た女子高生の真白葵はあることをどうしても確かめたいことがあるため、埼玉に行くための交通費を稼ぐために黙って亡き祖父の骨董品を骨董品店「蔵」に売ろうとしますがそこの店主の息子の家頭清貴(通称ホームズ)に黙って持って来たことを見破られます。清貴は葵の 詳しい事情を聞き「蔵」でアルバイトすることを持ちかけ、葵は「蔵」でアルバイトすることになります。「蔵」でアルバイトすることになった葵に骨董品と京都に関わる様々な出来事に巻き込まれることになります。
オススメな人
普段からあまり本を読まない人にはすごくオススメです。
松岡圭祐先生の『万能鑑定士Q』が好きな人には特にオススメで、さっらと読め、重いシーンがあまり無いので最後まで楽しく読めます。ちょっと本を読みたいと言う人にもすごくオススメです。
骨董品などの古美術などに興味を持っている人にもオススメです。僕なんかその分野については全くわからない素人なので読んでいて知らないことが出るたびに「へぇ〜」勉強になるなと思いながら楽しく読ませていただいています。
それに読んでいたら今度、美術館にでも行ってみようかなと言う気持ちにもなります。まだ、行ってないですけど(笑)。
オススメできない人
ゴリゴリの重厚な推理小説を読みたい人にはオススメはできません。
理由はと言いますとやはり謎解きに物足りなさを感じると思いますので、ゴリゴリの重厚な推理小説を読みたい人にはオススメはできません。
魅力
僕が思うに『寺町三条のホームズ』の一番の魅力は京都が舞台のミステリーにあると思います。
舞台が京都なので謎解きも京都の建造物、文化に関係しているものが多く(もちろん骨董品にまつわる謎解きがメインです。)これでもかと言うぐらいに京都の魅力を紹介してくれます。
読んでみるとわかりますが今すぐにでも京都に観光しに行きたくなります。
僕が読んでいて特に行きたくなった場所は2巻で出てきた源光庵と4巻で出てきましたカフェですね。読んでいてすごく魅力的に感じました。
特に源光庵は何かのCMでみた時に綺麗だなぐらいでしたけど迷いの窓と悟りの窓の二つの窓の話を読んでからは実際に見てみたいと強く思いました。
いつか京都に訪れる機会があったら必ず行きたいですね。
面白いのでぜひ一度手に取って読んでみてください。
では、また次の記事でお会いしましょう。